ゴルフの初心者が知っておきたい最低限のルール4選
こんにちは。
ヒロです。
ゴルフのルールやマナーって細かくいっぱいあってよくわからないですよね。
この時はボールを動かしていいとか、池に入れたらどこから打てばいいなどなど。
ゴルフを始めたばかりや、まだ数えるほどしかコースに行ったことがない時って、ルールやマナーがよくわからなくてそれだけでも気疲れしてしまいますよね。
仲間内のラウンドならまだしも、コンペで上司や取引先などとラウンドする時は少し聞きにくかったり、、、
そんなあなたが困らないように、初心者の方が遭遇しやすく、迷いやすいゴルフのルールやマナーについてまとめましたので是非参考にしてみてください。
迷いやすいゴルフのルール
OB(アウトオブバウンズ)
ルール
ドライバーで一番初心者が出くわしやすく、かつその後の対処がコースによって違ったりするので迷いやすいのがOBです。
一般的に、各コースには白い杭のOB杭というものが設置されています。OBかどうかの判定は、この白い杭を越えたかどうかで判断します。
OBの対処
ここが迷いやすいポイント!!
OBの対処は、ティショット(1打目)か、セカンドショット以降(2打目以降)で異なります。
ティショット(1打目)がOBだった場合は、3打目として再度ティショットを打ちます。
もし、またOBを出してしまったら、ティショットを5打目として打ち直します。
※最近のゴルフ場では、OBだった場合は特設ティというものが設置されており、そこから4打目として打つことができます。
セカンドショット以降(2打目以降)がOBだった場合は、1打罰としてOBを打ってしまったボールの近くで、カップに近づかないところにボールを落として打ち直します。
例:3打目がOBだった場合は、同じ場所から5打目として打ち直します。
OB時のマナー
ティショットがOBの可能性がある場合は、他の人がティショットを打ち終わってから、再度打ち直すようにすると良いでしょう。(暫定球と言います)
そしてボールを見に行った時に、1打目のボールがOBでなければそのまま2打目としてボールを打って構いません。
その場合暫定級は回収してOKです。
ウォーターハザード
ルール
ウォーターハザード(通称池ポチャ)は少しルールがややこしく、まだ何度もコースを回ったことがない初心者の方は正確に把握するよりは、大まかなルールを把握して、やがて正確に覚えていった方が良いです。
池ポチャした場合の判断は非常に簡単ですよね。
ボールが池に飛び込めばウォーターハザード(池ポチャ)です。
ウォーターハザード(池ポチャ)の対処
池ポチャした場合でも、実は罰を受けない方法があります。
それが、池の中のボールをそのまま打つことです。
たまにプロの試合でも見ることがありますが、プロは1打の重みがアマチュアとは段違いなため、多少足が濡れてリスクを負ってでも、池からそのまま打つことで罰なしでプレーを続けることを選択するのです。
池ポチャのその他の対処法は、1打罰として打った場所から打ち直す方法か、池に入ったポイントとカップを結んだ後方延長線上から打つ方法です。
どちらも1打罰なのですが、初心者は池に入ったポイントとカップを結んだ後方延長線上から打つ方法を選択するのが一般的です。
バンカー
ルール
バンカーも池同様判断はつきやすいですね。砂場に入ればバンカーです。
バンカーはルールを全く知らない方だと、1打罰と考えてしまうかもしれませんが(実際僕は1打罰だと思ってました(笑))、バンカーに入れただけでは罰はありませんのでそのままプレー可能です。
バンカーの対処
バンカーは1打罰などはないのでそのまま打っていいのですが、一つだけ注意してください。
それが、クラブを砂に着けたらいけないということです。
これが初心者だと意外と難しい。どうしても癖で地面に着けてしまいがちですが、2打罰となるので注意してください。
空振り
ルール
これもとってもわかりやすいですね(笑)
打ったと思ってクラブを振っても同じ場所にボールがいます。
空振りの対処
空振りしてしまった場合は、次に打つ人などを待つなども特に必要なく、そのまま同じボールを打って大丈夫です。
空振り自体に罰はないのですが、空振りも1打と数えます。
例:3打目を空振りした場合は、4打目としてそのまま同じボールを打ちます。
最後に
初心者は、思いもよらないところにボールが飛んで行って、果たしてこれは何かしらのペナルティがあるのだろうか?と悩むことがありますよね。
今回は特に初心者の方が遭遇しやすく、対処に困るルールを厳選してお話しさせていただきました。
ゴルフはルールを覚えてしまえば、知らない時に比べて精神的に余裕をもってプレーできます。
この記事があなたの今後のラウンドで役に立てば幸いです。
それではまた!!バイバイ!!