FXで勝つ人と負ける人の違いを比較
こんにちは。
ヒロです。
FX大好きです。お金大好きです。
塵も積もれば山となる、通称ちりつも作戦で、毎月1%勝ち続けることがやがてはとんでもないところに行ける方法だと信じて頑張っています。
この記事に辿り着いた人は恐らく、FXでなかなか結果が出ずに悩んでいる人ではないかと思います。
この記事では、FXで勝つ人と負ける人の違いをお伝えしていきます。
FXで勝つ人と負ける人の違い
取引手法
勝つ人
勝つ人の取引手法は一貫しています。あなたも一度は聞いたことがあると思いますが、勝つ人は自分のルールを徹底的に守ります。
利益がここまで出たら利確、損がここまできたら損切。これを徹底することが勝つ人の特徴です。
勝つ人はまずこれがぶれません。
もちろん、自分の取引を見つめ直して若干の方向修正は行いますが、軸の部分は徹底的に守ります。
負ける人
負ける人は勝つ人の真逆のことをやります。
取引手法で言えば、あれやこれやとその場の気分に左右された取引を行います。
今出ている利益が下がるのが怖いから早めに利確をし、損が出たけどまだ戻るかもしれないからもう少し待とう。
これらの考えに根拠があるならいいのですが、大多数はその場の気分で取引ルールを勝手に変えていくため一貫した結果が出ないのです。
資金管理
勝つ人
勝つ人は、自分の資金をよく把握しています。
現在の総資金から、どのぐらいのlot数でどのぐらいまでの値動きなら耐えることができるのか。
ロスカットを避けるにはいくらまでのlot数で取引を行えばいいのか、いくらまでならナンピンしても大丈夫なのか。
孫氏の兵法でも、「己を知り敵を知れば百選危うからず」という言葉がありますが、これはFXにも当てはまります。
勝つ人は徹底して資金管理しているため、仮に予想と逆に値が動いても一切動じることがありません。
負ける人
負ける人は、自分の総資金は把握しているのですが、その資金でいくらまで取引可能なのかを把握できていません。
ですので、自分の身の丈に合わない大きなlot数で、投資ではなくギャンブルをしてしまいます。
FXに参入する人で、元々パチンコやスロットをやっていた人はこの傾向が特に強く見られます。
そのため、たまに大きな利益を得ることもあります。
しかし、早ければそのすぐ後の取引で大きく勝った以上の大負けをします。
まさしくパチンコやスロットと同じで、10回中7回負けているのに、3回の勝ちが忘れられずに多額のお金を費やしてしまうのと同じですね。
勉強
勝つ人
FXで勝つ人は例外なく勉強家です。
それは、FXをひとつのビジネスとして捉えているからです。
FXはゼロサムゲームと言われ、誰かが得をしたら必ず同じ金額を世界中の誰かが損をしています。(FX取引会社がマージンを取っていますので厳密には違いますが)
これを知っていたら、FXで勝つことが簡単ではないことが少しは分かりますよね。
誰でも損はしたくないから、必死になって勝ちにきます。
そうなると最初にカモになるのが、勉強しない情報弱者なのです。
負ける人
負ける人は全く勉強しません。
正確に言えば、ある程度はネットで調べたりして知識を得ますが、それはあくまでも各指標の見方や取引方法など程度です。
もしくは、ネットや本で勝っている人の取引手法の猿真似をして終わりです。
勝つ人の勉強とは、「分析」です。
今回の取引でなぜ勝てたのかもそうですが、より重要なのは、「なぜ負けたのか」を徹底的に分析して、同じ負け方をしないように「分析」します。
FXに対する姿勢
勝つ人
これが最も勝つ人と負ける人を分ける部分かもしれません。
途中少しお話ししましたが、勝つ人はFXを一つのビジネスとして捉えています。
例えば、あなたは仕事であれば責任などを抱えながら毎日8時間働き、その対価として給料をもらっていますよね。
もっとお客さんに喜んでもらえるにはどうしたらいいか、もっと自分の売上を上げるにはどんな工夫をしたらいいか、もっと効率よく業務を回すために改善すべき点はどこか、などを仕事では考えていきますよね。
FXで勝つ人はこれに近い姿勢で臨んでいます。
自分の取引に問題はなかったか、もっといい判断があったのではないか、こういった反省を常に行うことでよりよい取引を学ぼうと心がけています。
負ける人
負ける人は片手間でFXに取り組みます。
ネットで「3ヶ月で100万円勝ちました」、「1日5分だけ取引して10万円の副収入」、「2カ月で今の給料越えました」などの甘い言葉を真に受けているためです。
その情報を得た初心者は、そんな簡単にFXで収入が得られるならやってみよう!!という、最初の入りの部分から負けが確定している状態でFXの世界に飛び込んでしまい、カモにされて大事なお金をむしり取られて退出していきます。
自分はそんなことない!!ずっと取引画面を見ているし、会社でも時間を見つけてFXに取り組んでいる。
という方は、少し努力の方向が間違っています。
時間をかけてFXの取引画面を見ることが大事なのではなく、自分のルールに沿った取引を行い、その結果に対して分析することが大事なのです。
FXの取引自体に大きな時間をかけることが、勝つ条件ではありません。
最後に
FXで勝つ人と負ける人の項目ごとに比較してしていきました。
ご覧いただいてお分かりいただけるように、勝つ人と負ける人は真逆のことをしています。
FXは簡単には勝てません!!もう一度言います、FXは絶対に簡単には勝てません!!
ネットでまことしやかに、いかにも片手間で勝てると吹聴している方が大勢いますが、ありえません。
お金がかかっていることなので、誰しもが血眼であなたの資金をむしり取ろうと襲ってくるのです。
それを返り討ちにし、逆に相手のお金を奪おうと考えたら、徹底的な情報や分析が必要だとご理解いただけるのではないでしょうか。
あなたがFXで大事に資金を失わないように、この記事が参考になれば幸いです。
それではまた!!バイバイ!!