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上司のパワハラに耐えられず、おもいきって逃げ出したら人生変わった

こんにちは。

ヒロです。

 

以前の記事で、ファミレスの店長時代の時にとんでもない上司がいて、深夜に夜通しでパワハラを受けて逃げ出したとお話ししました。

 

それからどうなったのかをお話ししていきたいと思います。

 

今現在、どうしようもないパワハラ上司に悩まされている方が、僕のこの記事で少しでも勇気づけられてくれると嬉しいです。

 

自分が耐えているだけでは状況は変わりません!!

 

行動を起こすのってものすごく勇気がいりますし、怖いですけど、当時の僕はそんなこと気にしていられないぐらい何かが吹っ切れました。

 

 

上司のパワハラに耐えられず逃げ出した

当時の状況

以前の記事の引用ですが、

 

「朝の6時から夜の22時まで働いてやっと仕事が終わって帰ろうとしていたところ、そこから朝の6時まで、やれ店が汚いから掃除しろ、アルバイトのシフトを作れ、お前のビジョンを話してみろ。などという軽い軟禁を受けたことがあります。

 

その間、何度も頭を叩かれたりお腹を殴られました。」

 

もうこの時は、精神的にも肉体的にも限界で頭がふらふらしてまともではありませんでした。

 

それでも上司があれやこれやといちゃもんをつけては、「店長のお前がしっかりしていないからだ!」、「店長としての自覚はあるのか!」、「今すぐ掃除して店を綺麗にしろ!」

 

などという暴言の嵐でした。

 

この時何が辛かったかといいますと、お店は閉店して誰もいない閉鎖空間で、パワハラ上司とずっといなければならないということが、この上なく孤独で辛かったです。

 

 

逃げ出した瞬間

16時間ぶっ続けで働いていた僕の体力は限界まできていました。

 

それでも8時間という絶望的な時間を上司のパワハラに耐えながら過ごしたのですが、ふと何かが吹っ切れました。

 

きっかけはわかりません。

 

強いて言うなら、上司がトイレに行った今なら逃げられる!!

 

そう思った瞬間、思考は停止し、体が動いていました。

 

まさに無我の境地(笑)

 

これがゾーンか!!(笑)

 

そう思うほど、ただ無我夢中でお店の裏口から自分のカバンを持って走り出していました。

 

体は急いでいるのに、頭では冷静に忘れ物がないかを考えている自分がいました。

 

急いで車に乗り込み、ひたすら自分の家を目指して車を走らせていました。

 

完全に吹っ切れていたので、逃げ出した後悔はまったくなく、むしろやってやったぜ感のほうが強かったです。

 

ほどなく自分の家に着きました。

 

家に帰っている間中、ずっと携帯は鳴っていましたが、完全無視!!むし!!ムシ!!MUSHI!!

 

 

家に着いてから

家の駐車場に着いて、すぐに携帯の電源切ってやりました。

 

この時、ものすごく後悔したんじゃないの?と思われるかもしれませんが、

 

自分でもびっくりするぐらい後悔は1%もありませんでした。

 

むしろ、最高に清々しかったです。

 

シャワー浴びて、おもいっきり寝ました。

 

起きたのは昼の2時ぐらいだったと思います。

 

携帯の電源入れたら、不在着信が30件(笑)

 

iphoneって電源切ってても着信って通知されるんだなー、、、とか考えて意外と冷静な自分がいました。

 

その後も何度か上司の携帯から電話がありましたが、完全無視でした。

 

しばらくしたらお店から電話がかかってきて、あー、お店の人には迷惑かけちゃったな、、、僕がいなくて困っただろうなー、、、と思いながら電話に出たら上司でした(笑)

 

すぐに電話を切ってもよかったのですが、寝てすっきりしたし、けじめつけないとなーと考えて話すことにしました。

 

 

お店に向かう

電話で話したところ、上司はかなり焦っていました。

 

以前お世話になった別の上司に、今回のことを僕が全て話したところ、その上司の悪業が本社にまで伝わっていたからです。

 

ついでに自分は辞意も伝えていたので、パワハラ上司からしたら意地でも僕を止めないと自分の立場が危うくなるのは明白でした。

 

その時は、「俺が悪かった!!とにかく謝らせてくれ!!」と、もう必死すぎて気持ち悪かったです。

 

とりあえず、自分もアルバイトの子達に悪いなと思って店に向かうことにしました。

 

 

上司と対面

店に着いて僕の顔をみた瞬間の上司の態度が本当に気持ち悪かったです。

 

「悪かった!!とにかく落ち着いて話そう。話だけ聞いてくれ」と言ってきたため、とりあえず話すことに。

 

先制攻撃で僕の方から口火を切りました。

 

「あなたとはもう仕事がしたくないし、顔も見たくない。あなたのせいで僕は辞めると会社に伝えさせてもらう」

 

こう言ったところ、「待ってくれ。俺が本当に悪かった。君に辞められると人が足りなくて本当に困るんだ。パワハラで部下が辞めたとなると降格になってしまう。」

 

この言葉を聞いた瞬間、「こいつ終わってるな、、、」と心底思いました。

 

結局、自分が困るからいて欲しい、自分の身分を守るためにいて欲しいというのが言葉の節々で感じ取れたので、余計イライラしてきました。

 

 

対面して

話をしていてもイライラするだけだなと思い、「もういいです。」と言って、早々に話を切り上げました。

 

この時僕が考えたのが、「このまま勢いで辞めてもいいけど、このクズ上司のせいで自分の収入口が途絶えるのもバカらしいな。いい加減に働きながら転職活動して、次が決まってから辞めればいいや。辞める時は、やっぱりこいつとは無理でしたでいこう。」と考えて、

 

「わかりました。とりあえず退職はしません。」

 

この言葉を聞いた時の上司のアホ面といったらもう、、、

 

「そうか!わかってくれたか!!今後は俺も気を付けるからまた頑張っていこうな!!」

 

はいはいワロスワロス(死語)

 

 

その後

半年後に辞めました(笑)

 

おもいっきり上司のせいにして。

 

今回の一件で、本社の人事部からの聞き取りや、部長との面談など色々ありまして、

 

その時伝えたのが、「今後上司が大して変わっていなくて、無理だと思ったら辞めますので悪しからず。」と伝えていたので辞める時は、上司は再度大目玉をくらっていました。

 

結局上司は降格が決定し、僕は次の会社に間をあけることなく入社して現在に至ります。

 

 

最後に

一人の人が不幸になっているので、決して気持ちの良い話ではないかと思います。

 

それでも、あの時もし逃げ出さなければ、今こうやって穏やかにブログを書いている自分は間違いなくいなかったと思うと、あの時勇気を出して飛び出して良かったです。

 

きっと、今この時もパワハラ上司に苦しんでいる人は大勢いると思います。

 

終わりの見えないパワハラ、すり減る精神、異常をきたし始めた身体。

 

壊れてからでは遅いです。

 

現状から飛び出すのはとんでもない勇気がいります。

 

それでも、おもいきって行動に起こしてみませんか。

 

何かが変わるかもしれません。

 

僕のこの記事があなたに少しでも勇気を与えられたら嬉しいです。

 

 

それではまた!!バイバイ!!