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大腸内視鏡検査の流れと下剤の辛さ【体験談】

こんにちは。

ヒロです。

 

以前からお腹が弱くて、常にトイレの位置を把握していないと不安な僕。

 

年中下痢なので、これはさずがに大腸に異常があるのではないかと思い、大腸検査を受けてみることにしました。

 

初めてでわからないことや、やってみて辛ったことなど、体験したからこそお伝えできることがあるのではと思いブログにしました。

 

病院や使った薬などは僕の体験談に沿って書かせていただきます。

 

ですので、病院によっては手順が違う可能性もあると思いますのでご了承ください。

 

この記事で、年中下痢で悩まされている方、大腸がんの原因と言われているポリープを早めに見つけたい方などの参考になれば幸いです。

 

病院

僕が受診したクリニックは「ふくおか胃腸クリニック」です。

 

ここの病院とってもおすすめです。

 

なぜかと言いますと、麻酔を全身麻酔でやってくれるからなんです。

 

胃カメラを口や鼻から受けたことのある方ならあの辛さをお分かりだと思いますが、全身麻酔だと寝ている間に終わるので起きたら終わってます。

 

もちろん痛みなど皆無です。一度全身麻酔でやったら、感動しますよ。

 

 

大腸検査の流れ

予約

大腸検査は、いきなり病院に行って受けるということはできません。

 

※病院によっては当日受診でそのまま受けれるところもあるみたいです。

 

まず事前の診察を受けて、麻酔などが使用可能かを判断され、受診可能と判断されたら、下剤や前日の食事の説明を受けることになります。

 

僕の場合も、事前診察(これは予約なしでいけた)を受けてから、その後日程を決めて下剤と食事の説明などを受けてその日は帰宅しました。

 

この説明も、看護師さんが手慣れているので非常にわかりやすかったです。

 

検査前日

食事は21時までに消化の良いものを取って下さいと言われてたので、

 

僕は夜にうどんを食べて夕食を終えました。

 

ここで消化の悪いものを食べたり、21時以降に食べたりすると大腸の検査がうまくできないことがあるそうです。

 

検査当日の下剤

検査当日になると、検査時間の2~3時間前にやることがあります。

 

そう、あいつです。

 

下剤、、、

 

はっきり言って、これめちゃくちゃ辛いです。

 

言葉で辛いと言われてもそこまで伝わらないかもしれませんが、やってみたらわかります。

 

まじで辛いです。

 

僕が処方された下剤は、「マグコロールP」という下剤で、スポーツドリンクみたいな味がして、飲みやすい味ではありました。

 

この下剤ですが、2つの辛さが僕を襲いました。

 

一つは飲む量の辛さ。

 

もう一つは、トイレにかけこむ辛さです。

 

僕は、午前の10時から検査でしたので、朝の7時に起きて下剤を約2リットル飲まなければいけなかったのですが、想像してみてください。

 

別にそこまで喉が渇いているわけでもなく、朝の寝ぼけているところに2リットルの水分摂取ですよ、、、

 

正直僕も、味がついてるし2リットルぐらいなら飲めるだろうと余裕こいてました。

 

ごめんなさい。もうね、めちゃくちゃ辛かったです。

 

それでも飲まないと、しっかりとした検査できないと言われていたので意地で飲みました。

 

さ・ら・に!下剤の量にへこたれそうになる中、半端じゃないぐらい腸が過敏に動き始めます。

 

飲み始めて5分もしたら強烈な便意が襲ってきます。

 

安心してください、ぎりぎりトイレに駆け込めば間に合うぐらいの余裕はあります。

 

それが終わったと思ったら、また下剤を飲み、また5~10分おきに強烈な便意があなたを襲います。

 

僕は10回以上トイレに駆け込みました。

 

最後のほうになると、水しか出ません。飲んでいる下剤と洗浄剤がそのまま流れ出るだけです。

 

少し表現は汚いですが、肛門からおしっこが出る感覚です。

 

それも怖いのが、気張ってでるわけではなく、トイレに腰を下ろした瞬間に自分の意志とは関係なく出ます。

 

えっ!?何も力入れてないんだけど、、、って思います。

 

下剤を飲み終わってから病院まで

ここがものすごく恐怖です。

 

先ほど下剤の時に話しましたが、下剤を飲むと恐ろしく短い周期で強烈な便意が襲ってきます。

 

最終的には自分の意志とは関係なく、トイレに座っただけで便が出ます。

 

そうなると、家から病院に向かうまでが恐怖でしかないですよね。

 

もし病院に向かっている途中であの便意が襲ってきたらどうしよう、、、人前で漏らすわけにはいかない、、、

 

誰もがそう思いますよね。

 

これ結論から言うと、大丈夫です。

 

僕の場合は、10時からの受診で9時30分に家を出て病院に向かうことにしました。

 

下剤を飲み終わったのは、8時30分ごろでした。

 

9時ぐらいまでは下剤の効果が残っているので何度か便意が襲ってくるのですが、

 

だんだん便意がなくなり、トイレに行っても何も出なくなってきます。

 

出かける時には完全に便意はなくなっていました。

 

とは言え、ついさっきまであれだけ何度もトイレに駆け込んでいたので、病院に向かうのはめちゃくちゃ不安でした。

 

特に公共の交通機関を使うことが恐怖でした。

 

ですので、僕は多少お金がかかったとしても、便意がきてもすぐに対処できるほうが良いと判断し、タクシーを使って病院まで向かいました。

 

結果として、病院に向かう途中一度ももよおすことはありませんでした。

 

 

検査

実際の検査前に、自分の便が完全に水になったかの確認を、自分が家で撮影した写真で判断してもらいます。

 

あとは軽く、前日に食べた物や体調などを確認されたら検査開始です。

 

ふくおか胃腸クリニックは全身麻酔なので、寝ている間に検査は完了します。

 

僕は子供のような遊び心を発揮し、「麻酔に耐えてやろう!!絶対に寝ない!!」(笑)と決意しました。

 

 

 

無理でした、、、(笑)麻酔恐るべし、、、

 

自分がいつ寝たのかすらわからないぐらい、気づいたら夢の中でした。

 

寝るというよりは、気絶に近い感覚だと思います。

 

起きた瞬間は、えっ!?本当に検査したの?という感じになります。

 

 

検査後

検査後すぐに先生から呼ばれて、検査結果を聞いて受診完了です。

 

ちなみに僕の検査結果は、「まったく問題なし。非常にきれいな大腸ですよ。」とのことでした。

 

では万年下痢はなぜ??という疑問は残りましたが、とりあえずポリープなどもなかったため安心しました。

 

 

最後に

僕の大腸検査の体験談をお話しさせていただきました。

 

ネットで調べてもなかなか体験談などが載ってなく、下剤を飲んだ時の状況など本当に大丈夫なんだろうかと不安になったため記事にしました。

 

この記事を見て、これから大腸検査を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

それではまた!!バイバイ!!